こんにちは！

市ヶ谷整体院の大橋です。

東京都では飲食店によるお酒提供の制限が全面的に解除されました。

仕事終わりに飲みに行く方も増え、心なしか街を歩く方々の表情や会話も

明るくなったのではないでしょうか。

久々にお酒を飲まれた方なら実感したのではないかと思いますが、

つい嬉しくて飲みすぎてしまい案の定翌日は二日酔いに・・・

なんてことありませんか？

以前どこかで「酒は風呂で汗と一緒に流すもんだ！」と聞いたことがありましたが

あまり深く考えたことはありませんでした。

何となく汗をかけばアルコールも出てくれるのかなと思いがちですが

そういうわけではないようです。

まず、酔っている状態でお風呂は避けてください。

体が温まってますます酔いがまわりやすくなります。

脳や心臓に血液が正しく流れなくなる可能性がありますし

飲酒＋入浴の効果で血圧が低下して気を失う場合もあり

お風呂で溺れてしまうこともあるので気を付けて下さい。

二日酔いの時は入浴の前後にたっぷり水分補給をして、

お湯は38度くらいのぬるま湯にしてください。

水分を摂らずに入浴をすると、アルコールを分解する肝臓に水分が

元々足りてない状態から発汗でさらに水分不足になります。

お湯が熱すぎると脱水症状や吐き気・めまいなど不調が強く出る可能性があります。

ぬるま湯にして体を温めることにより、腎臓が活性化して

アルコールを体外に排出しやすくなります。

二日酔いは正しい入浴方法であればお酒が抜けやすくなりますが

間違えると逆効果になってしまうので気を付けて下さい。