肩こり

肩こりとは

肩こり今や3人に1人が肩こりを持っていると言われる時代になりました。
肩こりがない人の方が珍しいくらいですね。
「重だるい違和感がある」「痛い」「頭痛がする」「仕事に集中できない」など様々な症状や感じ方があります。
そもそも肩こりとは、肩周りの筋肉の凝りです。
主に「僧帽筋」「肩甲挙筋」「頭・頚板状筋」これらの筋肉が肩こりとして凝りやすくなります。
首から肩にかけて降りてきている筋肉なので、肩と一緒に首も凝っている事が多いです。
そしてこれらの筋肉が硬くなると、血管・神経を圧迫してしまいます。
その結果、症状が「だるい」から「しびれ」や「自律神経失調症に」に変化していきます。

肩こり4つの原因+1

運動不足

これは皆さん1番自覚があるのではないでしょうか。
人間は20歳を超えると1年で1%ずつ筋肉量が落ちていきます。
本来であれば筋肉量を維持するために定期的なトレーニングが必要なのですが、きちんとできている人は少ないです。
筋肉量が落ちれば、それだけ身体を支えるのが難しくなってきますし、身体のバランスが崩れて筋肉自体に負担がかかってしまうので、結果的に凝りやすくなってしまいます。

不良姿勢

ある調査によると、日本人の約半数が仕事でデスクワークをしているそうです。
デスクワークだけの方もいれば半分は営業、なんて方もいますよね。
問題は座っている時の「姿勢」です。
猫背座りや脚を組むなどが多いですが、中には椅子に正座している場合や体育座りをしているという人もいるので驚きです。
人間の背骨、脊柱はS字のカーブを描いています。
これにより頭や上半身の重みをうまく分散させ、身体がしなやかに動けるようになっています。
しかし、不良姿勢が続くと身体をうまく支えきれなくなった関節や筋肉に負担がかかり肩・背中・腰などが凝り始めます。

冷え

筋肉が冷えてしまうと、血流不全により老廃物質がうまく流れず肩こりの原因になります。
職場などで強い冷房の風を浴び続けていたり、冬や季節の変わり目の就寝中に冷えてしまう事が多いです。例え夏でも防寒対策はしっかりとしておきましょう。

ストレス

日頃からストレスを抱え込んでいると肩こりの原因になってしまいます。
過剰にストレスを受け続けると、自律神経の交感神経が優位になりすぎて筋肉の緊張が取れなくなります。

+①スマホ

姿勢の部分と関係しますが、あえて切り離しました。
スマホが普及してきたのは最近ですよね。
しかし、2016年の調べでスマホの利用率は70%を超えました。
そしてスマホ使用時の首の角度は首と肩の筋肉が過緊張をおこし、長時間小さい画面でアプリを見続けることで目や頭の疲労が表れます。

当院のカイロプラクティックでは、骨盤や首周りの矯正を行うことで身体のアンバランスを改善し肩にかかっている負担を取り除きます。
肩こり予防にもなりますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。