こんにちは!
市ヶ谷整体院の大橋です。
皆さんは小学生の頃、食事中に食べ物が床に落ちた時
「3秒ルール!」と唱えながら拾った食べ物を口に放り込んだ経験はありませんか?
きっと汚くなっているだろうとは思っていても
この魔法の言葉に騙され乗っかった事もあるのでは?
「すぐに拾えばまぁ大丈夫だろう・・・」
アメリカなどでは「5秒ルール」と言われるところもあります。
考える事は世界共通なんですね。
そしてこの3秒ルール、海外では大真面目に研究がされています。
アメリカのラドガーズ大学の食品科学者が発表した論文では、
2500回以上の測定の結果、食べ物が落ちたすぐの時点で細菌が大量に付着しているというのです。
3秒だろうが5秒だろうが関係ないということですね。
薄々分かってはいましたが、直視したくなかったのが本音です(笑)
ただ、落とした場所や食品の種類によって菌の付着する数が変わります。
さらに、リビングの床やキッチンはトイレよりも汚いとされているので
調理中に落としてしまった場合は気を付けた方がいいかも知れません。
日頃からこまめに手入れをしないとだめですね。
ちなみに・・・
実は数年前、キッチンが丸見えのとある飲食店に行ったとき、
お肉を焼いていたスタッフがキッチンの床に
肉を落としてしまったのを目撃したのですが、
なんとそのスタッフがしれっと肉を持ち上げて軽くはたいた後、
何事もなかったかのようにお皿に乗せてお客様に提供しているのを見てしまいました。
あれはショッキングでした。
初めて行ったお店ですが、本当に残念でした。
彼の中では3秒ルールが力強く適用されていたんですかね・・・。