こんにちは!
市ケ谷整体院です!
まだ少し寒いですが、ようやく少しずつ気温が上がってきたような今日この頃。
春眠暁を覚えずといいますが、最近の現代人は睡眠に関する問題を抱える方が多くなっています。時にはそれが健康にまで影響してしまいます。
睡眠時間が短い方には、ちょっとショッキングな研究結果があります。1日6時間を切る睡眠時間での生活を1週間続けると、700以上の遺伝子にマイナスの影響を与えるというもの。
日本人は世界の中でも平均睡眠時間が短いほうになります。
5人に1人が睡眠になんらか悩みを持っているという統計も出ており、日中の行動のパフォーマンス低下、肥満、高血圧、集中力の低下など、問題があると健康と行動に様々な影響を及ぼすのが睡眠です。ただ、個人差があるのも睡眠ですので、自分にあった睡眠時間、睡眠のための環境などを見つけることが重要です。
対応策・環境
朝は太陽の光を浴び、眠る時には暗くする
⇒暗くなると睡眠ホルモン・メラトニンが分泌されます。眠る前から少し部屋の明かりを落とすと眠りに入りやすくなります。メラトニンは年齢を経るごとに減少するので、お年寄りが深く眠りにくいのはこれに関連しているそうです。
その症状はメラトニンの投与で改善されるそうですが、日本では医薬品に指定されているので、海外のようにサプリとして購入することは今のところできません。
寝具・寝室の環境に気を配る
⇒ベッドやふとん、枕や照明、防音や室温など、気をつけたいところはたくさんありますが、これもやはり自分に合ったものを使ったり、自分にあった環境を整えることが大事です。眠りにくい人は少しずつ改善していってみてください。
例えば、マットレスひとつにしても、低反発、高反発、正反発等があり、コイル、ラテックスやウレタン、テンピュールなど素材もさまざまです。1日の1/3を過ごす場所ですので、しっかりと選びたいところです!
アロマなどの上手な利用
⇒ラベンダー 、シダーウッド 、コーヒー 、タマネギ 等は科学的に眠りを誘う効果が証明されています。コーヒーは飲まずに香りだけ、たまねぎはにおいがするかしないか程度に抑えることが重要です。
食事と睡眠は健康の基盤ですので問題や不調を感じる方は、まずは食生活や生活リズムを整えるところから始めてみてくださいね!