こんにちは!
市ケ谷整体院です!
本日は最近猛威を振るっているコロナウイルスについてのお話。
まずコロナウイルスとは人に蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られています。
後者の2002年~2003年に流行した重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)、2012年から現在まで発生が報告されている中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)は記憶にも新しいかと思います。
現状、有効なワクチンはありませんが皆さんが風邪を引いて病院に行かれた時はどんなお薬をもらうか思い出してみて下さい。解熱剤で熱を下げたり、抗生物質でウイルスの働きを弱めたり、症状に対して処方される対症療法が多いのではないかと思います。
あらゆるウイルス、マイコプラズマ、クラミジア、細菌が風邪の原因となり、その数は200種類以上といわれるそうです。風邪になる病原は非常に多く、主症状たるくしゃみ、鼻水、鼻づまりを起こすライノウイルスには数百種類の型が存在する為ワクチンを作る事は事実上不可能で、どのウイルスまたは細菌が原因なのか診断するのも困難なのです。
まさに「風邪は万病の元」
ただ逆に言えば、病原となるウイルスまたは細菌が特定できれば風邪という症状名ではなく、疾患名で呼ばれるもの
症状が重く、検査方法が確立されている皆さんご存知インフルエンザですね!
対して現在の情報を鑑みるに新型コロナウイルスは約80%の人が軽い症状のみ、疾患をお持ちの方が重症化するケースも出ていますが、最初の感染者の方も1月中に退院。ここから広がるかと思われた関西の運転手の方も2月上旬で無事回復、退院されています。
勿論、政府の対応や潜伏期間が長い故の散発的な流行が報じられてはいるものの..
あまりに大きなメディアの扇動で違う波風が立っている気も..。
本当に治療が必要な方、医療従事者や現場でお仕事をされている方の粉塵マスクまでなくなってしまうというのは少々考えざるを得ません。
人間、聞きなれないわからないものは怖いものです。
勿論、備えは必要ですが毎年新たな血清型のウイルスが出ている冬季に罹患率の高い風邪のひとつなのでは?と浅学ながら。(色んな所からおしかりを受けそう)
コロナウイルス患者が増加
寒い時期に風邪の人が増加
できる予防はどちらも一緒、手洗いうがい咳エチケット。