こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
スマートフォンや新聞で見る文字ってとても小さいですよね。読もうとして思わず手元から遠ざけてしまったり、メガネを外さないと見えないという方、いらっしゃいませんか?
加齢性老眼と若年性老眼
加齢による老眼はもちろん、昨今のデジタルデバイスの普及、長時間の使用により、若い方にも老眼のような症状が見られるようになり「若年性老眼」などと呼ばれていることはご存知でしょうか?
ただ厳密に言うと、加齢による老眼と、若年性老眼は原因が違います。
加齢性の老眼は、加齢によって毛様筋というピントを調節している筋肉や、水晶体の機能低下が原因ですが、若年齢性老眼は、この毛様筋がパソコンやデジタルデバイスなどを長時間使うことによって慢性的に緊張を強いられ、結果老眼のようにピント調節に問題が出てくる状態を言います。
若年性老眼は、一時的な状態であることも多いので、対応を誤らなければ回復する可能性も高いのです。
老眼の改善対応策
例えば老若どちらの老眼の改善対応策にしても、必ず出てくるのが環境の改善と栄養(サプリなど)。
環境の改善は、デジタルデバイスの使い方を初めとして、あらゆる疲れ目対策や、もっと単純に自分にあった老眼鏡の使用を我慢しないで早めに始める、というあたりでしょうか。
サプリでは、ブルーベリーやビルベリーで有名なアントシアニンや、緑黄色野菜などに含まれるルテインなどがよく上げられます。
ルテインの効果
ルテインはカロテノイドの一種で、アントシアニンと同じく、抗酸化作用を持つとされています。
もともと水晶体の中に多く含まれており、紫外線やブルーライトなどの有害な光を浴びることで発生する活性酸素を除去し、その効果で目を守っています。
身体のなかでは作れない成分ですので、しっかりと食物から摂るか、上手にサプリを利用してくださいね。
ルテインとアントシアニンは、一緒に摂ると相乗効果が期待できるとされています。また、ルテインなどのカロテノイドは脂溶性ですので、脂質などを含んだ食事後に摂ることが吸収率をアップするコツですよ!