コラム

辛い咳が出る前に。

こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!

 

 

 

まだまだ寒い日が続きますが季節の変わり目に風邪をひいて、咳だけがずっと治らない、などといった相談も多いです。今回は咳の予防について考えてみましょう。

 

体調管理の基本はやっぱり食事と睡眠
どんな病気にしろ、予防と回復のためにはバランスのとれた食事と睡眠が不可欠ですよね。咳の予防も例外ではありません。特にビタミンは喉の粘膜を強くしたり、ウイルスや細菌に対抗したりするために必要。しかし、普段から気を使っていても、どうしても冬の生野菜は寒々しくて苦手というお客様もいるようです。

 

また、健康ブームの影響もあって、野菜を摂取するために野菜ジュースや代替飲料を日常的に飲用しているお客様も増えました。しかし、商品によってはほとんど栄養素摂取に効果がなく、カロリーばかりが増えてしまうものもありますので、安易におすすめし辛いものです。

 

日常生活に一工夫するだけでも予防になることもたくさんあります。
例えば水分。冬は夏に比べて水分補給を怠ってしまいがちですが、実は咳を予防するためには水分はとても重要です。水分が十分にあれば痰もサラサラになり、排出するための咳が減るからです。

 

ウイルスや細菌が乾燥を好むのも有名な話ですよね。したがって、ひと口ずつでも良いので小まめに水分補給をするようアドバイスしましょう。

 

また、室内環境を改善することでも咳予防になります。温度は20℃程度、湿度は60%程度に保ち、室内の空気が循環するような環境が理想的。定期的な換気が望ましいのですが、頻繁に行うのが難しい場合は扇風機の弱風を人のいない方向へ回しておくだけでも効果があります。

 

 

酷くなると喉に炎症が起きてしまったりなど辛い咳。寒さと乾燥対策をして、十分な食事と水分補給をしっかり行い、この冬を乗り切りましょう!