こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
日本人の3~4人に1人が「頭痛持ち」と言われている世の中、とても寒い今の季節に辛くなる方は多いのではないでしょうか?
冬におこる頭痛の原因
この頭痛ですが、なかでも「緊張型頭痛」と「片頭痛」において、冬季にひどくなると言う方が少なくないようです。緊張型頭痛の原因と考えられるのが、精神的・身体的ストレスや筋肉の緊張など。身体的ストレスの中には、肩こりが含まれます。寒い時期には血流が悪くなったり、筋肉が萎縮したりするのに加え、重い衣服によって肩こりが悪化したりもしますので、それが一因と考えられているようです。
この頭痛ですが、なかでも「緊張型頭痛」と「片頭痛」において、冬季にひどくなると言う方が少なくないようです。緊張型頭痛の原因と考えられるのが、精神的・身体的ストレスや筋肉の緊張など。身体的ストレスの中には、肩こりが含まれます。寒い時期には血流が悪くなったり、筋肉が萎縮したりするのに加え、重い衣服によって肩こりが悪化したりもしますので、それが一因と考えられているようです。
片頭痛の場合は、寒い外から温かい室内に入るなど、急激な温度の上昇が脳の血管を広げ、血管周りの三叉神経が刺激され、痛みを引き起こすのではないかと言われています。また、冬は気象条件的にも低気圧に覆われることが多く、日照時間の短さが原因ではないかと言われている冬季うつ病などもあり、気圧や気象の変化に敏感な方はこれらにも影響を受けるようです。
ありふれているので、てっとり早く頭痛薬などで治めてしまう方も多いのだと思いますが、基礎疾患のない一次性頭痛の場合はそれであまり問題はなくても、別の原因疾患による二次性頭痛である場合、多いに問題になってしまいます。最近のOTC鎮痛剤はとても優秀で、ずっとそれで症状を抑えていたために、病院にきた時には症状が随分重くなっている人も多いと、看護師さんより伺ったこともあります。あまりにも激しすぎる頭痛や、長期に渡る頭痛などは、漫然と長く鎮痛剤を飲み続けるのではなく、医療機関を受診することが大切です。
冬季頭痛の対策!
特に、冬季の頭痛の医薬品以外の対応策としては、
「緊張型頭痛」:頭・首を冷やさない。頚部・側頭部の筋収縮を起こさないよう血行をよくする生活習慣を心掛ける。睡眠をしっかり取る。
「片頭痛」:血管を広げる作用のあるポリフェノールを含んだ赤ワインやチョコレートを避ける。外では厚着などで温かくし、室内のエアコンの設定温度に気をつけるなどして、室内と室外の温度差をなくすようにする。睡眠不足・睡眠のとり過ぎにも注意する。
などが、あげられるようです。
やはり何より食事、睡眠と規則正しい生活を心掛けて頭痛になりにくい環境を整える事が一番ですね!