コラム

寒くなると..

こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!

 

気温が低くなると、温まったおふとんから出にくくなりますね。でも、ひどい冷え症の方になると、目が覚めた時でもおふとんの中が温まっていないとおっしゃる方がいらっしゃいます。むしろ、入眠の時でも足が冷えすぎて眠れないとか、靴下を何枚も重ね履きして眠るなんてお話も耳にします。

 

不眠症の定義とは?
寒さだけでなくても、おふとんに入ってから寝付くまでにずいぶんと時間がかかってしまう方、夜中途中で目が覚めてしまう方、朝早くに目が覚めてしまう方など睡眠に関する不満・不調を感じておられる方は、予想以上に多いようです。

 

寝付くまでに2時間以上かかる

夜中に2回以上目が覚めてしまう

ぐっすり眠れない

予定の起床時間よりも2時間以上早く目が覚めてしまう

不眠のために苦痛を感じる

不眠のために社会生活やお仕事に不都合が出る

 

以上のような症状が週2回以上、1ヶ月継続すれば、不眠症と日本睡眠学会で定義されています。
また、上記ほど深刻でなく、短期の不眠状態であり、気づかずに放置している方もいる可能性がある、というのが「かくれ不眠」になるそうです。

 

睡眠は、休息という意味合い以外にも、身体の修復や脳の情報整理などにも必要な時間です。
健康や生活サイクルの基盤というわけですから、乱れてしまうとさまざまなところに不都合が出てしまいます。
眠りに苦労なさっている方は、ほったらかしにせずにしっかり自分にあった対策を試して、より良い睡眠を取ってくださいね!

 

本当はこんなことなにも気にせず、横になったらなにがあってもすぐ眠れるというのが理想なんですが、みんながみんなそういうわけにもいきません。あんまり寒くて眠れないと言う方は、眠る直前にふとん乾燥機をかけるなんて方法もお薦めです。乾燥させるための温風であったかぬくぬく、おふとんは乾いて快適になりますよ!