こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
家事をしたりすると手荒れも気になりますし、日常的にハンドクリームなどを使われている方もいるのではないでしょうか。
さて、この手荒れですが、やはりこれからの冬場に悪化する傾向にあります。
寒さで空気がより乾燥し、洗いものなどにお湯を使う機会が多い冬に悪化させてしまう方が多いようです。全身のどこであろうと、肌バリアは乾燥に弱いのです。
どなたでも、手というものは日常的に一番さまざまなものに触れる機会が多い部分ですので、どうしても刺激を受けやすいもの。ちょっとカサカサしているくらいならまだしも、ヒビ・アカギレ状態になってくると、痛みも出たりしていろいろ不自由です。出来る限り乾燥を防ぎ、しっかりとした肌バリアを守りたいものですね。
良いにおいのオシャレなハンドクリームも良いですが、結構なお値段のものもあります。基本的には普通の手荒れや乾燥なら安価なワセリンで充分対応できるようです。多少ベタベタしてしまうことに対する工夫は必要になるかもしれませんが。
何気ない日常生活で奪われる手肌の水分
日常生活で結構盲点かなと思うのが、ハンドドライヤー(ジェットタオル)です。最近は駅のトイレなどでも設置されていますから使用されている方も多いのですが、濡れた手から風で水分を飛ばし乾燥させているわけですから、表面の水分だけでなく、手肌の水分も同時に奪われていきます。乾燥が進むということですね。
ハンドクリームを塗るほど手の乾燥が気になっているのにハンドドライヤーを使うのはお薦めできません。手の乾燥が気になる方は、ハンドドライヤーは使わずに清潔なハンカチで水分を押さえるようにして、濡れた手を拭いてくださいね!
特に女性の場合、荒れた手を人には見せたくないという方もいらっしゃるでしょう。食器洗いの時にゴム手袋を使うのももちろん有効ですが、その際のひと工夫としては、ゴムの手袋の下にもう一枚綿の手袋をはめることです。とても肌が弱く、ゴム手袋を使うと不快感やかゆみがあるという方は、試してみてくださいね!