こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
街行く人の中にも、ジャケットなどを着ている方を見かけるようになりました。
朝晩は大分冷えてきて、今日の最低気温はなんと14度!
こんなに変化が激しいと体調管理も大変ですね..
~秋は乾燥・免疫力低下の季節~
秋が深まってきますと、気温が下がるにつれて、やはり乾燥や免疫低下に関する体調不良などが増えてきます。鼻や喉が渇いているとウイルスなどを防ぎにくくなりますし、肌が乾燥すればかゆみによる掻き壊しやアトピーの悪化などの問題も出てきます。秋は実りの季節ですが、上記のような問題対策にはこの季節のどんな食べ物が効くのでしょうか。
~とっても秋っぽい食べ物「柿」の効果が抜群~
柿には果物の中ではめずらしくビタミンAが多く含まれ、ビタミンCも多く含まれています。
特にビタミンCは、柿1つで1日の必要量が満たされてしまうくらいなんだとか。
ビタミンAは肌のためには欠かせないビタミンですし、ビタミンCも同じくです。ビタミンA、Cは、ウイルスに対する免疫力も上げてくれますし、喉や鼻の粘膜も強くしてくれます。他にはカリウムやポリフェノールも多く含まれるので、むくみやアンチエイジングにも効果が期待できます。二日酔いにも効くそうですので、たっぷり秋の味覚を楽しんで飲み過ぎた時などにも良いそうですよ! 飲む前に食べれば、悪酔い防止も期待できます。
ただし、柿に含まれるタンニンは、鉄分と結合して貧血の原因となることがありますので、貧血症状のある方は控え気味にする必要があります。また、柿は大量に食べると身体を冷やしますし、糖質含有量も高い果物ですので、貧血でない方でも1日1~2個に留めた方がよさそうです。
柿の他に季節にはあまり関係ありませんが、肌の乾燥には納豆やアボカドが良いそうです。納豆のネバネバに含まれるムチンとポリグルタミン酸は肌の保湿力に優れ、ビタミンB2にも肌や粘膜を守る効果があります。
アボカドは、ビタミンE、B6、リノール酸、オレイン酸などを多く含むので、こちらも肌の潤いキープに良い果物です。
女性の方は特に乾燥が気になりだすと、美容液やクリームなどの化粧品に頼りがちになってしまいますが、摂取する食べ物によって体の内側から、肌の乾燥を改善することができるのですね!せっかくの実りの季節。美味しく食べて健康に留意してくださいね!