こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
秋と言えば、さまざまな枕詞(?)がつく季節です。スポーツの、食欲の、実りの、読書の、etc.四季の中でもこれほどいろいろ言われる季節は、他にないのではないでしょうか。
さて、秋の実りの有名どころの栄養素など調べてみました。
★なし
なしは90%近くが水分です。ビタミンも含みますが、少量です。消化酵素を含み、肉類のタンパク質を分解する作用があると言われており、さまざまな薬効があることで知られています。
解熱作用が有名で、ビタミンをあまり含まない変わりにアスパラギン酸が含まれているので、疲労回復にも効果があると言われます。
★シメジ
「香り松茸、味しめじ」と言われますが、うまみ成分のアミノ酸を多く含みます。ビタミンではB2が豊富で、脂肪の代謝を助け、健康な髪、皮膚、爪を作る働きをすると言われています。
また、食物繊維が豊富で、便秘解消や肥満の予防にもなり、コレステロール値を下げるエリタデニンも含まれているため、動脈硬化予防にも効果が期待できるそうです。
★舞茸
意外と日本での人口栽培の歴史は浅く、1975年頃から食用として人工栽培されたそうです。タンパク質や糖質、カリウム・鉄などのミネラル、ビタミンB群やビタミンD、食物繊維などが豊富に含まれており、高血圧予防や脂肪分解、便秘改善、生活習慣病予防など、さまざまな健康効果があると言われています。
ただ、その栄養分は水に溶けやすく、あまり洗わないで使うほうがよいとのこと。最近は「洗わずに使える」ことを売りにする商品もありますね。土や落ち葉、ごみなどがついているような天然のものは、汚れだけ落とすのに、軽く洗うほうがいいそうです。油との相性が非常に良いので、炒め物や天ぷらも料理法として理にかなっています。
★栗
他のナッツのように脂質が多いのではなく、でんぷんの多い種子です。主成分がでんぷん。カロリーは100gで約160kcal程度。ミネラルが豊富で、その中でも特に亜鉛が豊富です。
渋皮は、ポリフェノールの一種であるタンニンなどを多く含みますので、抗酸化作用を期待する方は、渋皮煮など、渋皮ごと食べるほうがいいようです。
健康と食生活は切り離せないものだと思います。
旬の食べ物を食卓に取り入れてより良い健康ライフを!