こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
コーヒーだけでなく、さまざまなものにカフェインは含まれています。医薬品に作用・副作用があるのと同じく、医薬品にも使われるカフェインにも作用と副作用があります。
お子さんと妊婦さんには、特に注意が必要になります。
良い効果も悪い効果もあるわけですから、どんなものにどれくらい含まれていて、自分はどのくらい摂取するとどんな影響が出るのかを知っておきたいですね!
飲み物に含まれるカフェインの量
★エスプレッソ(約85mg/30ml中)デミタスカップで飲む濃くて苦いエスプレッソ。
普通のコーヒーよりもカフェインが多いと思っていましたが..
実はカフェインは浅炒りの豆のほうに多く、1杯あたりに使う豆の量が増えれば多くなり、そして抽出に時間がかかるほうが多くなります
エスプレッソは通常深炒りの豆を使い、1杯に使用する豆の量も少なく、抽出時間はほんの数十秒。量も1杯30ml程度と少ないので、1杯ずつで比べるとドリップコーヒー(約100~150mg/150ml中)よりもカフェインは少ないのだそう。
★紅茶(約30~50mg/150ml中)
葉と豆のgあたりのカフェイン含有量で比べると、基本的には紅茶のほうがカフェインが多いのですが、抽出した1杯ずつという単位で比べるとコーヒーの約半分~1/3ほどのカフェイン量になります。ただし、コーヒーは1杯だけでやめる方もめずらしくないですが、紅茶はポットでサーブされることも多いので、2~3杯続けて飲むことになれば、実はあまり変わらないのかもしれません。
★緑茶(約30mg/150ml)
なんと緑茶の中でも玉露に限って言えば、コーヒーよりもカフェイン含有量が多いのです!(約180mg/150ml)
通常の緑茶は紅茶と同程度になります。寝る前に、カフェインが気になるからコーヒー、紅茶はやめてお茶でも、というのは意味がないということですね。ちなみに、麦茶やルイボスティーなどはカフェインフリーです。
※カフェイン量は飲み物の濃さ薄さ、入れ方などで変わります。
基本的に成人の1日の摂取上限量は定められていませんが、200~400mgまでに留めるべきという意見もあります。
つい手元にある飲み物でお薬も飲んでしまいがちですが、上記のような飲み物と、栄養ドリンクなどにもカフェインは含まれますから、そちらの組み合わせも注意が必要になります!