こんにちは!
市ヶ谷整体院の野元です!
「身体に良いオイル」とされるオリーブオイル。 実は、ちゃんと「オリブ油」という名前で医薬品としての側面もあるって、ご存知でしたか?
製剤用基剤として用いるオリブ油の用途は「軟膏剤、硬膏剤、リニメント剤などの製剤用基剤として用いる。皮膚、粘膜の保護剤として用いる」ということになっています。
食用や美容オイルとの違いは、精製方法ということになるようです。
ちなみに「ハチミツ」も医療用のものがあります。
用途は「矯味の目的で、または丸剤の結合剤、栄養剤として調剤に用いる。また、皮膚・粘膜の保護剤として用いる」
肌の保湿剤として用いるのは、オリブ油と同じですね。
最近は日本でもオリーブオイルは当たり前のように手に入れられますが、特に最高品質の「エクストラバージンオリーブオイル」に関しては、なんと販売しているものの8~9割が偽物だというのです。
脂質がとにかく悪者扱いされた時期を過ぎ、現在では健康のためには良質な脂質を取らなければならないと言われています。
健康番組のせいで、アマニ油が売り切れた騒動も記憶に新しいです。
オリーブオイルは、それをたっぷりと使う「地中海式ダイエット」が健康のために良い結果が出ていることもあり、とても身体に良いイメージがあります。でもそれも、きちんとした商品を選んでこそ。
日本でも、実際に生産している何倍もの量の「魚沼産コシヒカリ」が販売されているそうですが、どこの世界もある程度はそういうズルがあるようですので、賢く商品を選ぶ知恵が必要ですね!
エクストラバージンオリーブオイルを購入する場合、最低限の見分け方は、きちんと遮光ビンに入ったものを選ぶこと。あまりにも安価なものに手をださないことだそうです。 本物のエクストラバージンオリーブオイルに、安いものはないんですって。
100mlで1000円前が目安になります。ただ、高いからといってすべて本物とは限らないのも見分けるのに困るところ。 プラスチックボトルに入ったものは論外だそうですので、購入の際には注意してみてくださいね!