こんにちは!
市ヶ谷整体院の野元です!
最近のダイエット話では、当然のように「低炭水化物」「糖質制限」という言葉が出てきます。低糖質ダイエットにそれだけ効果があり、人々に知られるようになったということでしょう。
そのトレンドに真っ向から反抗しているのが大阪粉モン文化です。笑
ただしこれって、「ラーメン+チャーハン」「パスタ+パン」などの食べ合わせは、別に大阪に限ったことじゃありませんよね。
もちろん痩身ダイエット的にも炭水化物の重ね食べは大問題なのでしょうが、なにが一番問題になるのかといえば、栄養面でしょう。
炭水化物だけでお腹を一杯にしてしまうと、人間の身体の構成材料であるタンパク質や、ホルモンなどの原材料になる良質の脂質、代謝や消化、身体のさまざまな機能がまともに動くために必須であるビタミン、ミネラルなどを必要量取れないということになってしまいかねません。
また、精製された加工度の高い糖質の代謝には、多くのビタミン・ミネラルが消費されます。
入ってこないだけでなく、身体の中のものを奪っていくのでマイナス収支になってしまうということですね。
特にビタミンB群などは多く消費されますので、熱中症や肌荒れ、疲れやすさなどの遠因にもなってしまいます。
英語には「You are what you eat.」という言い回しがあります。あなたが食べたものがあなた自身、というような意味です。
人間の身体は食べたものから作られています。「美味しい」だけでなく、健康のためには「身体にも良い食事」をしたいですね!
ちなみに、大阪人は「お好み焼き+ごはん」はなんの違和感もなくやりますが、「たこ焼き+ごはん」はやらないのです。 たこ焼きはスナック、もしくはおやつポジションだからです!(大阪の従姉曰く..笑)