コラム

緊張性頭痛

こんにちは!

市ヶ谷整体院の大橋です。

 

 

普段、頭痛に悩まれている方は多いと思いますが、中でも「緊張性頭痛」という

頭痛が大半を占めています。

肩こりやめまいと共に頭を締め付けられる感覚や頭全体が重たく感じます。

 

 

首周りの筋肉の緊張、精神的なストレスから頭痛を引き起こしてしまうのですが、

実際にどこの筋肉が固くなっているのか?

首や肩の筋肉で「側頭筋」「後頭下筋群」「僧帽筋」「頭半棘筋」「板状筋」これらが主に頭痛の原因筋です。

特に深部の「頭半棘筋」「後頭下筋群」は重要です。

 

 

図の左の首から青色で長く伸びているのが「頭半棘筋」です。

対して、図の右側に小さく青色に光っているのは後頭下筋群の一つ「小後頭直筋」です。

頭半棘筋の間を「大後頭神経」という神経が走行し、頭部に伸びています。

頭半棘筋が固く、拘縮すると大後頭神経を刺激して頭痛を引き起こします。

 

小後頭直筋は、後頭下筋群の中でも姿勢維持や後頭骨と頸椎一番(環椎)の安定作用が強く、

不良姿勢や持続的な過緊張状態が続くと、疲労が蓄積して目の疲れや頭痛が発症します。

固くなった筋肉に引っ張られて歪んでしまった頸椎は頭痛だけではなく、顎関節症や自律神経失調症など

様々な症状が発症しやすくなります。

 

 

最近では不良姿勢やスマホの見過ぎでストレートネックなど首への負担がかかるケースが増えています。

人の歪みは多種多様ですが、首の筋肉のハリ、上部頸椎の歪みは大抵の皆さんが持っています。

これを放っておくと勉強や仕事の効率が落ちたり、作業にうまく集中できなくなってきます。

意外と自分の症状に気付かない方が多く、かなり重症化してから来院される患者様もいます。

 

 

 

 

 

市ヶ谷整体院のカイロプラクティックでは、固くなった部位の筋肉のマッサージ、

そこに関連している身体のバランスを骨格矯正を行い、神経の流れを取り戻します。

頭痛や、首・肩のコリに目の疲れ。神経と血流の流れを歪みを矯正することで根本的に改善させましょう。

 

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