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増える転倒。カギは股関節強化

こんにちは!

市ヶ谷整体院の大橋です。

 

 

ゴールデンウイークも終わり、溜まった仕事をやっつけているところでしょうか。

働き方も企業によりリモートが解除されるところもあれば

変わらずリモートワークのところもあると思います。

 

以前も話しましたが、新型コロナの影響で生活が一変したため

筋力が落ちている人が増えています。

体の中でも下半身の筋肉が大きく衰えやすいので

いつもなら問題ない小さな段差や床のコードに引っかかったり

何もないところでも躓いて転倒してしまう。

といったことに身に覚えはないでしょうか?

 

人間は20代で筋力のピークを迎えた後は年に1%ずつ筋力が落ちていきます。

そして40代頃から平衡感覚が鈍り始め、柔軟性も低下します。

50~60代以降になると筋力低下がグンと加速するので

体のバランスが崩れて転倒のリスクが増してしまいます。

 

筋力低下による身体機能の低下をサルコペニアといいますが

これが加齢+コロナによる運動不足のせいでさらにサルコペニアになる危険性が高まります。

ではどうすればいいのか。

大事なのは股関節まわりの筋力です。

歩く時や踏ん張るとき、腰が痛い時に股関節の筋肉が衰えていたり

バランスが崩れているとスムーズに脚が上がらなかったり転んだりしてしまいます。

特にシニアの方はただ転ぶだけでも大怪我に繋がるので一大事です。

 

股関節の筋肉をつけるためにいかに運動習慣をつけるかがポイントになってきます。

スタンダードなスクワットや片足スクワットで股関節まわりの筋トレになりますが

運動が苦手な人はまずはその場でもも上げや、近所を散歩がてらウォーキングから

始めるといいと思います。

無理せずマイペースに楽しく行いましょう!

 

あとは筋肉の硬直や、骨盤・股関節の歪みが原因の場合もあります。

これらを矯正するとスムーズに動きやすくなりますので

お困りの方はお気軽にご相談ください。