こんにちは!
市ヶ谷整体院の大橋です。
皆さん、最近目のかすみやまばたきに違和感はありませんか?
日本人を対象にした疫学調査によると、40歳以上の成人の17.4%がドライアイ。
さらにオフィスワーカーの60%以上がドライアイということが分かりました。
結構な割合でドライアイになっているんですね。
実は、自分も最近目の渇きが気になってきました・・・。
さらに、最近ではシニア世代でドライアイに悩んでいる人が増えているようです。
大きな原因の一つはスマホなどの画面を見ること。
新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛や在宅勤務により
スマホやデジタル機器を扱ったり画面を見る機会が急速に増えました。
総務省の調査によると、去年・一昨年のSNS利用率が全年代で増加。
6~12歳が13.5%増。次点で60台が9%増です。
学生はオンライン授業が増えましたし、
家でずっとスマホを使ってyoutubeなどを見ているお子さんも少なくないようですね。
そして注意して頂きたいのは、子供と違いシニア層は加齢によるドライアイ発症率が高くなることです。
そもそもドライアイの主な要因は
・乾燥
・パソコンやスマホ、ゲーム
・コンタクトレンズ
・ストレス
・運動不足
・睡眠不足
・加齢
になります。
最後の項目「加齢」これは、
涙の分泌量が低下し、目の外側を覆う油層が薄くなることで
涙が蒸発しやすくなるのが特徴です。
自然とスマホを見る時間が長くなりがちですので、シニア層は特に気を付けて下さい。
今の生活でスマホなどの画面を見る時間を減らすというのは中々難しいとは思いますが、
ドライアイを放っておくと肩こりや頭痛、不眠といった症状の原因になります。
長時間の作業をする場合は適度に目を休ませましょう。
・20分おきに20~30秒遠くを見る。
・目を大きく開けないためにパソコンの位置を少し低くする。
・蒸しタオルで目の周りを温めて油分の分泌を促す。
・十分な睡眠とり、適度に運動をする。
目の健康を保つためにはドライアイの予防は大切です。
ドライアイの症状が改善しなかったり、自分はドライアイなのでは?と思う人は
我慢せず眼科を受診することをお勧めします。