こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
寒い季節が続きますが体が寒さで強張ってしまって中々寝付けない..
というお話を患者様から伺うことも多いです。今日はそんな不眠についてのお話。
不眠の分類
不眠には大きく分けて入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害の4つのタイプがあります。
入眠障害
布団に入ってもなかなか寝付けないタイプで、通常30~60分以上寝付けず、そのことを苦痛に感じている場合が当てはまります。
中途覚醒
夜眠っている間に何回も目が覚めてしまうタイプ。覚める回数は個人差があります。
早朝覚醒
予定した時間やいつも通りの時間よりも2時間以上早く起きてしまうタイプで、その後の寝付きも良くありません。
熟眠障害
眠っているはずなのに寝た気がしない、眠りが浅いと感じるタイプです。悪夢を見るケースも多く、その分苦痛も大きいようです。
不眠の症状がある時、日常での対策としては就寝前の水分の取りすぎは控える、寝酒は控える、昼寝をする場合は午後3時より前、30分以内にとどめるなどが挙げられます。
また、高齢者に多いのですが「寝なければ」と強く考えてしまい、余計に寝付けなくなっているケースがあります。そのよう時には寝付く時間を気にしすぎず、眠くなったら布団に入るようにするといいでしょう。
不眠は毎日の生活の質を著しく下げてしまう原因になりますよね。できるだけお客様の悩みを解決したいところですが、不眠症状はさまざまな要因が重なって起きるため専門家でも治療に苦戦する難しい状態。
一週間以上の不眠は他の疾患などの影響も考えられるので、生活習慣をきちんとしていても改善しない場合は無理をせずに受診しましょう。