コラム

味噌は健康に良い?

こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!

 

 

先日のGW中は大変混み合っている豊洲のららぽーとで度々お邪魔している味噌ラーメン屋さん「どみそ」へ行って来ました!

シャキシャキのもやしにバターコーン。
こってり背脂に濃い~濃厚味噌が縮れ太麺に絡んでとっても美味です!

 

さて、このラーメンは勿論日本食には欠かせない味噌ですが沢山の効能があります。

みその原料である大豆は発酵によって大豆にはない、または、あっても少量のアミノ酸やビタミン類が多量に生成され、栄養価は更に優れたものになっています。
また、大豆のたんぱく質は酵素によって分解されて水溶化されその一部はアミノ酸となります。その中には生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸8種類が全て含まれています。

 

上記の成分の他に、ビタミン(B1・B2・B6・B12・E・K・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ピオチン)、無機質(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、リン・鉄・亜鉛・銅・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン)、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、食物繊維などが含まれています。

 

ただ、やはり気になるのは味噌は塩分が多いのではと思われるかも知れません。
でも実は100g中の塩分含有量が多くても少なくても、みそ汁として摂取するときは、塩分濃度は1%くらいとなります。

仮にみそ汁1杯150mlを摂取したときの塩分摂取量は1.2g~1.5g前後で、他の食品の1回の摂取量と比較すると、みそ汁の塩分は必ずしも多くはありません。

塩分の摂り過ぎで間題なのは、ナトリウムの過剰摂取が高血圧などの原因になると考えられていますが、同時にカリウムを摂取するとナトリウムは体外に排泄されやすくなります。
みそ汁の具にカリウムを多く含む緑黄色野莱や芋類、海藻類のワカメなどを組み合わせればナトリウムの摂取を抑えることができます。

 

 

最後に「みそ汁は朝の毒消し」という諺があります。
「朝食のときの一杯のみそ汁は体にいいですよ」という意味の諺で、みその栄養が大変優れているというところから発しています。

 

みそ汁を毎朝飲むことで、いつの間にか健康が維持できますというのが、この諺の意味するところでしょう。つまり、自分が先日食した濃厚味噌ラーメン(+ミルクソフトクリーム)は高機能栄養食とカルシウムも同時に摂取した非常に健康的な食事だったという言い訳でした!笑