コラム

石鹸シャンプーのすゝめ

こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!

 

 

日中は暖かい日がだんだんと増えてきましたが
これから少し汗ばむ季節には必需品、シャンプーです。

最近はすっかりノンシリコン・シャンプーという言葉を耳にするようになってきましたが、石鹸やシャンプーなどは結構ダイレクトに肌や頭皮の環境に影響したりもします。アレルギーや湿疹の原因となることもあります。

 

最近では、無添加、植物由来、石油系界面活性剤不使用、パラベンフリーなどいろいろな成分の安全性を謳う製品も増えてはきましたが、これも各個人の体質であったりアレルゲンに関係してくることですので、一概にこれがいい!とは言えないところがあり、難しいところです。

 

ただ、間違うと困る、誰にでも共通する「シャンプーの使い方」があるんです。それは、最近のドラッグストアでも1~2種類くらいは見かけることが多くなった石鹸シャンプーに関することです。

アレルギー事情や石油系界面活性剤について懸念される危険性、健康志向、エコ志向などと相まって認知度が上がり、興味を持つ方も増えてきた石鹸シャンプー。

「環境に優しい」「肌に優しい」「ナチュラル」というイメージばかりが先行しているところもあり、またそれもある意味確かに間違いではないのですが、実は使い方にやや面倒なところがあります。

 

まず問題になるのが、石鹸が弱アルカリ性であること。
石鹸シャンプーは弱アルカリ性であるために、使うとキューティクルが開き、もちろんコーティング剤なども入っていないので、髪がきしきしします。
ですので、石鹸シャンプーはシャンプーだけで終わらせずに、必ず弱アルカリを中和し、髪のキューティクルを閉じた状態に戻すためにクエン酸などを成分とする酸性リンスを使わなければならないわけです。

 

石鹸シャンプーの使い方

シャンプー前に必ず髪をお湯でよく洗い、汚れやホコリなどをまず落とす。

シャンプーはよく泡立ててから手際よく行い、すすぎも十分に行う。

シャンプーだけで使わず、必ず酸性リンスも使う。

 

どんなに良いものも使い方によって効果が変わるもの。石鹸シャンプーに替えてみたい方は最低限上記3つは注意して使ってみて下さい!