こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
春のアレルギーは花粉だけではありません。3月には、今度は大陸のほうから黄砂も飛んできます。毎年黄砂の時期には、油断すると2~3日で車のボンネットが真っ白になっていたりします。また、人の体にも影響を及ぼす可能性があるなど、環境問題でマスクが必要となってきていますね。
黄砂対策とは?
この黄砂、飛んできて車や洗濯物を汚すだけでなく、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎も悪化させてしまう可能性があるそうです。
黄砂対策は、基本的には花粉症対策ととてもよく似ています。
メガネやマスクを使用する。
黄砂の多い時には外出を控える。
洗濯物や服についた黄砂にも注意する。
花粉と同じで、吸わない、家の中に持ち込まない、ということですね。
高性能マスクの必要性
昨今では毎年、中国での大気汚染も大きなニュースになっています。大気汚染の原因物質PM2・5と呼ばれる微粒子は小さすぎて、普通の花粉用のマスクでは役に立たず医療用のN95マスクなどが推奨されてはいますが、なんだか見るからに大変ものものしいです。
中国本国では高性能マスクはことごとく売り切れているそうですが、先も見えないほどに霞んだ映像を見ていると、仕方のないことに思えます。日本に到達する大気汚染物質は、中国本国に比べれば10分の1とも言われており、健康な人には緊急な影響はないと言われていますが、気分的にマスクでもしておいたほうがいいんじゃないかと思う方が増えるのも仕方がありません。
そろそろ本格的に飛び始める花粉、大気汚染、黄砂と、春先にかけてマスクの需要が高まりそうな要因ばかりが揃っています。街を歩いていても、マスクをしている方がぐっと増えたように思います。
以前、イタリアに住んでいる日本人の方に「イタリアでマスクなんかしていたら、どんな恐ろしい病気にかかっているんだと思われて、即救急車呼ばれて病院に放り込まれる」と聞いたことがありますが、日本の春先には残念ながらマスクはあまりにも当たり前のものになってしまった感がありますね!