コラム

鍋には欠かせない!?

こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!

先日、一人暮らしの男の家に白菜が大量に送られてきました!

鍋には欠かせず、日本のお漬物でもキムチでも大活躍!白菜は冬野菜の代表格です。煮込んで食べたりすることが多いですから、量もたっぷりと取りやすいですね。

 

さて、この白菜。
実は95%が水分です。そのため、カロリーは驚きの100gあたり14kcal。
栄養価としては少ないながらもいろいろなものを含んでいて、成分的にはキャベツに良く似ているとのことですが、キャベツよりも糖質が少ないです。食物繊維も豊富ですから、ダイエットにも向いている食材ということですね。

 

●白菜の主な栄養(すべて100g中)

ビタミンC 22mg
カルシウム 43mg
カリウム 220mg
食物繊維 1.3g

 

その他にもマグネシウムやアブラナ科の辛味成分であるイソチオシアネートなども含まれています。イソチオシアネートは、がん細胞を抑制する効果があると言われています。

また、お漬物などにすると塩分が気になりますが、白菜にはカリウムが含まれていますのでナトリウムを排泄する作用があり、塩分過剰になるのをある程度防止できると考えられています。

 

含有量を考えず栄養成分だけ見ていると、肌にいいとか、風邪を引きにくくなるとか、がんの予防にいいと言えそうですが、なにせ95%が水分ですから目に見えて効果を期待するためにはいったいどれだけの白菜を食べたらいいのかという話になってしまいます。

おそらく普通の量を食べていて、一番当たり前に期待できるのは、その驚くべきカロリーの低さと、食物繊維の効果ではないでしょうか。それと、お鍋であったまれば風邪も引きにくくなるかもしれません!笑

 

そういえば最近はオレンジ色の白菜なんてものも市場に出回っていて現物はかなりオレンジが鮮やかな感じです。

抗酸化作用のあるカロチノイドが通常の白菜の5倍以上含まれるのだそう..

他の栄養素も、ほぼ普通の白菜よりは含有量の数値が上がっています。浅漬けにすると、とてもきれいな色になるんだそうですよ!
栄養価も通常の白菜よりも優れていますので、見かけた方はぜひお試し下さい!

 

 

身近な冬の野菜の代表格。どこででも気軽に手に入るところがいいですね。鍋や煮物にすると、やはり栄養素が汁に溶け出してしまいますので、一緒にスープも飲めるメニューがおススメです!