こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
そう思われる方が大半だと思います。ですが実はもっと、日本で食べられれている冬の野菜があります。そのまま生でも食べられ、煮つけ・おでんにしてもおいしい大根なんです。
3位のキャベツのほうが食べられている印象..
これ、じつはお刺身のツマなどのように、大量に使われているわりには実際食べられていないような気がするのですが、そのあたりどうなんでしょう?笑
ちなみに、世界で一番食べられているのはトマトだそうです。
さて、ダイコンと言えば秋~冬が旬の野菜。歴史の古い野菜で、春の七草のひとつ「蘿蔔/すずしろ」はダイコンのことです。ダイコンの成分として有名なのが「ジアスターゼ」。
整腸・胃腸薬などによく配合されている消化酵素で、食物の消化を助け、腸の働きも整えてくれます。また、ジアスターゼには高い解毒作用もあることから、焼き魚やお刺身の付け合せとしてダイコンが添えられることは、とても理に適っているのです。
二日酔いですっきりしない時も、ダイコンの絞り汁を飲めばいいと言いますよね!
これはジアスターゼの効果だけでなく、豊富に含まれるビタミンCの効果も期待できます。このビタミンC、実は中心部よりも皮のほうに多く、葉っぱにもっとも多く含まれているそうです。葉っぱはそのほかにもビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などのビタミン・ミネラルを豊富に含みますから、栄養のことを考えるなら、キレイに洗って葉っぱまで残さず丸ごと食べるのが良いですね!
また、ダイコンには辛み成分のイソチオシアナートが含まれますが、これには消炎効果があります。同じく消炎効果のあるはちみつと合わせて「はちみつ大根」が風邪の引き始め、喉がイガイガした時などに効果的と言われています。
ダイコンは真っ白い淡泊な見た目にそぐわず、なかなか栄養や効能満点なのです。旬の野菜の栄養価はとても高いので、健康のためにも上手に取り入れたいですね。はちみつ大根、簡単そうなので、気になる方は是非作ってみてください!