こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
だんだんと乾燥しやすい季節になってきました。
この時期、ドライアイ、ドライマウスなどよく耳にしますが、最近はドライノーズという言葉もよく聞きます。
正式名称は乾燥性鼻炎。鼻の粘膜が渇くことで、いろいろと不都合が出てくる症状です。ひどくなると出血したりもするそうですから、いくらムズムズするからといってあまりにも強く何度も鼻をかんだりすることはお薦めできません。
ドライノーズは、もともと加齢のために鼻の粘膜が乾燥して発症すると思われており、老人性鼻炎と言われていました。それが近年、冬に限らず1年中エアコンのきいた室内にいることも多いためか、年代に関わらずさまざまな乾燥に関する不都合を訴える方が増えてきているようです。
鼻の粘膜は、呼気に湿り気を与えて肺に送ったり、ウイルスなどをシャットアウトする役割などを果たしていますが、ドライノーズの場合その機能は低下してしまいます。湿気が少ない環境でウイルスが長く生き残ることはご存じのとおりです。もとはといえば乾燥が原因ですから、対応としては保湿・加湿となります。
ドライノーズの対処法
1.ドライノーズ用スプレーなどで洗浄する
2.濡らしたガーゼなどを挟んだマスクを使用する
3.室内を加湿するほとんどこの3点に尽きるようですが、その他には綿棒などで薄く白色ワセリンを鼻の中に塗るといいという対処法もあります。
マスクなどはいろんなアロマの香りの商品が発売されていますが、鼻先をずっと覆われているようなものににおいがついていると、嗅覚の敏感な方にはちょっと問題になりそうですので、そのあたりは注意が必要かもしれません。
人間とは本当に乾燥に弱いものだなと思ってしまいますが、喉や鼻が乾燥することで、風邪やインフルエンザなどに罹りやすくなってしまわないように、特に乾燥に弱い方はしっかり対策してこの季節を乗り切りましょう!