こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
日頃から患者さんとの会話ネタにと思い、本や新聞を読むことが多いのですが..
スマートフォンやパソコン頼りの昨今、漢字の書きや読みをよく忘れてしまいます。
最近では某塾講師の先生が出演なさっている番組でもよく紹介されますし、
クイズ番組なんかでも初めて知るような漢字もあったりします。
そんな感じの読み方ですが
“正式な読み” と “慣用的な読み” と “完全な誤読”があるようです。
言ってみれば、○と△と×。この「△」、「慣用読み」「当て読み」とも呼ばれ、間違いなくコイツが、漢字の読みに関する様々な疑問の、中心的存在となっているように感じます。
“正式な読み”を知って「まじか!」「うそだろ?」の漢字
「慣用読み」や「当て読み」が市民権を得てくると、「正式な読み」にむしろ違和感を覚えるという矛盾が生じます。最たる例がこちら。
Q.間違っている読み方が定着していると知らずに使っていた日本語を教えてください(複数回答)
1位 輸入(ゆにゅう)【正】しゅにゅう 66.1%
2位 捏造(ねつぞう)【正】でつぞう 49.1%
3位 惨敗(ざんぱい)【正】さんぱい 48.2%
4位 堪能(たんのう)【正】かんのう 46.9%
5位 漏洩(ろうえい)【正】ろうせつ 46.8%
調査時期:2013年10月26日~2013年11月5日
マイナビウーマン調べ
調査数:男性297名、女性456名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
本当に..まじか!うそだろ? ですね..
この5つは、もし漢字のテストで【正】を答えても、先生から【×】をもらう可能性が高いかも。そう思えるくらい慣用読みが定着している好例です。
まあ時代と共に言葉も移り変わるものですし、もはや例の正しい読みで漢字を変換しようとしても出てこないものもありますので、誤読でなければ気にし過ぎなくてもいいかもしれません。