コラム

527?

こんにちは!

市ケ谷整体院の野元です!

 

 

昨日5/27は、「百人一首の日」であり、「小松菜の日」なんだそうです。 なぜ5/27が小松菜の日かと言えば、5(こ)2(つ)7(な)のごろ合わせらしく、「ま」はどこ?とツッコみたくなる強引ぶりです。笑

 

 

女性に嬉しい小松菜の栄養価・成分

 

さてこの小松菜。どういう印象をお持ちでしょうか?

少し栄養に詳しい方なら、野菜の中ではカルシウムが豊富だということはご存知かもしれません。

また、A(βカロチン)、C、Eなどのビタミンに加え、鉄などのミネラルも豊富で、栄養価の高い緑黄色野菜です。

 

その似たような形状からか、よくホウレンソウと比べられますが、小松菜のカルシウムはホウレンソウの約5倍。鉄分もホウレンソウより多く含んでいます。

肌に良いビタミンA、C、Eが揃っていることといい、鉄分やカルシウムが取れることといい、特に女性にうれしい野菜なんですね。

加えて、小松菜に含まれる「プロリン」というアミノ酸は、コラーゲンの主要な成分でもあります。そのせいか、最近流行のグリーン・スムージーのレシピにも頻繁に登場していますね。

「天然のマルチサプリ」などとも呼ばれるそうです。

 

 

摂りいれたい栄養に合わせた調理法

 

また、同じ鉄分でも野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄と言って、動物性の肉などに含まれるヘム鉄に比べて吸収率が1/5ほどと低いのですが、この吸収率を高めるためにはビタミンCと一緒に摂ればいいと言われています。

この点でも小松菜は優れていると言えそうです。

 

小松菜はアクが少なく、生で食べることもできます。

ビタミンCのためには、過熱をする時はさっと短めを心掛けてください。

カロテンをしっかりと取りたい場合は、油で炒めたり、油揚げなどと一緒に煮るのがよいそうです。

また、香辛料と一緒に調理すると、小松菜に含まれるビタミンEの効果がしっかり引き出されます。

カルシウムをしっかり吸収したい場合は、ビタミンDを含むきのこ類と合わせて調理するのがお薦めです!

 

 

 

合わせる食材によって、なかなかレパートリーが広がりそうですね!

もともとの小松菜の旬は冬ではありますが、現在では通年出回っている使いやすい緑黄色野菜です。健康のために、しっかり活用してくださいね!