コラム

インドから来ました。

こんにちは!

市ケ谷整体院の野元です!

 

 

今日は暑くなってくるこれからの季節が旬となる、代表的な夏野菜「なす」のお話です。

 

なすの抗酸化力

なすはインドが原産といわれ、日本には奈良時代に入ってきたそうです。

「なすび」というほうが、その頃の古い呼び名なんですって。そのせいか、関西地方のほうが「なすび」呼びをする印象があります。

同じく紫のブルーベリーに抗酸化作用が大きいことは良く知られていますが、実はなすはそのブルーベリーよりも、最近流行のアサイーよりも、強い抗酸化力を持つそうです。

 

色素成分のアントシアニンの一種である「ナスニン」が、その有効成分です。

ナスニンには、動脈硬化やガンを予防する作用があるとのこと。

なすは、ぜひ皮を剥かずに食べてくださいね!

 

なすを食べる時のポイント

ただ、なすそのものはほとんどが水分で低カロリー。そんなにビタミンなども豊富に含むわけではありません。

ですので、いかに他の食材とうまく取り合わせるかがポイントです。

身の部分がスポンジ状で、いろいろ吸収しやすいですから、良質の油との相性もバツグンです。

身体にも良いとされるオリーブオイルで炒めものなどにしても美味しそうですね!

 

また、夏野菜は全般に体を冷やす作用があると言われていますが、なすは昔から、のぼせや高血圧の人が食べるとよいとされてきたんだそうです。

本当に、この季節にぴったりの野菜ですね!

 

 

最近では、どんな野菜も年がら年中売り場に並んでいますが、なすやトマトは比較的夏の野菜という印象が強いのではないでしょうか。 旬のものを積極的に取り入れて、暑さに負けない体調管理をしてくださいね!