こんにちは!
市ケ谷整体院の野元です!
沖縄では梅雨入りしたそうで季節の移り変わりを感じる今日この頃。
最近はずっと雨模様で気温も一気に下がりましたね..
季節の変わり目には「寒暖差で体調を崩す」と言いますが、ではなぜ寒暖差があると体調を崩すのでしょうか?
一般的に自律神経が対応できる温度差は8度前後までと言われています。その寒暖差を超えると自律神経のバランスが崩れ、疲労、めまい、不眠、肩こり、食欲不振などのさまざまな体調不良を引き起こす原因ともなります。
また、急激に寒くなり血管が収縮すると、高血圧の症状が悪化したり、血流が悪くなることで、冷えの症状が悪化したりすることもあるそうです。
最近は特に限定されたアレルゲンもないのに、じんましんや花粉症に似た症状を引き起こす「寒暖差アレルギー」も話題になっています。正確な名前は「血管運動性鼻炎」。寒暖差の刺激が、鼻の粘膜の血管を広げ、粘膜がむくむことでアレルギー症状が出ると考えられています。
この寒暖差アレルギーも元を正せば自律神経の乱れが原因。自律神経は女性ホルモンとの関係が深く、影響を受けやすいため、一般的に女性の方が自律神経失調による影響を受けやすくなっています。
男性よりも筋肉が少なく、冷え症になりやすいというのもその傾向を強める一因ですね。
この寒暖差アレルギー、対処法としては単純に「寒暖差をなくすこと」が第一に上げられます。
多少面倒ではありますが、衣服の重ね着、お風呂、エアコンなどを上手に使って、身体がいきなり10度以上などの寒暖差にさらされないように注意してください。
また、これはほかのどんな症状でも共通となりますが、充分な睡眠と栄養の補給、適度な運動、甘いもの・冷たいもの・ジャンクフードなどを過剰に摂らないなどの食生活の改善が基本となります。
特に体調管理、生活習慣病予防のためには適度な筋力アップは意外なほどに重要です。
最近は特に季節の移り変わりが激しく今日のように雨模様で気温も下がるとあまり外に出たくありませんが、家の中でもこまめに身体を動かすようにして下さい!