コラム

何事も程々に..

こんにちは!

市ケ谷整体院の野元です!

皆さん、普段ジュースは飲まれますか?
最近は炭酸飲料や清涼飲料水をあまり飲まなくなってしまったのですが、よく500mlペットボトルに角砂糖が何個分も~と表される事がありますよね。

ただ、単糖類・二糖類に限るとはいえ、平均的な大人の場合、総摂取カロリーの5%に相当する砂糖は約25グラム、ティースプーン6杯分ということですので、一般的な清涼飲料水や炭酸飲料1本分に含まれる糖類(約40g)よりも、まったく少ない量です。
つまり、1日にジュース1本飲めば、もう糖類の取りすぎということ。

さて、そんな清涼飲料水や炭酸飲料をがぶ飲みするのは身体に悪いことは、誰だって多少認識のあるところです。
それとは正反対に「身体にいい」と数年前から大流行したのがグリーンスムージー。モデルさんなどが健康や美容のために取り入れているということが、流行のきっかけになりました。日頃足りない野菜を手軽に補えるというのも魅力だったようです。

もちろん食事にグリーンスムージーを取り入れることで体調が良くなった方も大勢おられるようですが、少し調べてみますと胃痛や肌荒れ、眠気、吐き気などが起きるようになったという方もおられるようです。

 

原因としては..

冷たいスムージーの飲みすぎなどによる身体の冷え

流動食状のものを噛まずに流し込むように取ることなどによる胃の痛み・消化不良

果物や野菜へのアレルギー

甘い果物やはちみつ・甘酒などの比率が高い場合、急な血糖値の上昇に伴う不調

などが考えられるそうです。

これらの症状は「好転反応なので慣れればよくなる」と説明されることも多いですが、実は健康食品などの医薬品でないものに好転反応と説明することは薬事法に抵触します。「一時的に悪くなるが、その後良くなる」という表現は効能や効果を謳うことに該当してしまうのです。

これが身体にいい!綺麗な人が愛飲している!と聞くと人情としては積極的に摂りたくなりますが、どんなに健康的なイメージのある生野菜だから果物だからといって、体調を絶対に崩さないという保証はありません。人の体調は人それぞれです。
万が一、飲んでいて身体の不都合、不調を感じるようなら、一旦飲むのを止めたり飲む回数を減らすのどしてみて下さい。

何事も程々にバランスよくが一番ですがなかなか難しいですね!