コラム

奇跡のお茶?

こんにちは!

市ヶ谷整体院の野元です!

皆さんは普段ルイボスティーを飲まれる事はありますでしょうか?
美容や健康に関心のある女性などには、よく知られている飲み物ですよね。さまざまな効能があり、奇跡のお茶とも呼ばれています。

実は、けっこう有名なわりにはごく一部の地域でしか取れないお茶で、南アフリカ共和国、西ケープ州のセダルバーグ山脈一帯にのみ自生する植物です。
アフリカの産地では、あまりに驚くような効能を発揮することで「奇跡のお茶」「不老長寿の飲み物」と呼ばれているんだとか。
現地では日本と違いミルクやお砂糖を入れて飲むことが多いそうですが、これは欧州文化である紅茶の影響を受けた結果らしいですね。
確かに紅茶と色は似ています。

また、便宜上(?)お茶と呼んでいますが、マメ科の植物ですので、正確にはお茶ではありません。

カフェインレスですので、妊娠中の女性でも安心して飲めるのはもちろん、妊娠を希望される方、母乳で赤ちゃんを育てているお母さんなどには、大変人気のお茶なんだそうです。

腸内環境を正常化する働きもあると言われ、便秘がちの方にもお薦めされています。なんと、二日酔いにも効くそうですよ!ウィスキーや焼酎などをルイボス・ティーで割って飲むといいそうです。

ですが、なによりのルイボス・ティーの特長は、SOD様酵素が多く含まれているということです。
人間の身体の中で、必要以上に増えると免疫を低下させたり、生活習慣病の原因にもなると言われている活性酸素。ルイボス・ティーに含まれるSOD様酵素は、この活性酸素を抑える働きをするのだそうです。

いくら「奇跡のお茶」でもそんなに効いていいのか!?というくらい、色々な効能が謳われているルイボス・ティーですが、もちろん薬ではありませんので、1日2日での効果は期待できません。
気長に、1日に2~3杯を毎日飲み続けることが大切になります。

作る時にはちょっと長く煮だしたほうが成分がしっかり出てきますが、めんどうな方は、水出しで一晩つけておくとか、マグカップにティーバッグを入れてそのままお湯を注いでしばらく置いてから飲む、という方法でも大丈夫。
冷やす時は、入れておいても渋くなりませんので、成分がよく出るようにポットにティーバッグを入れたまま冷やす方がいいそうですよ!