こんにちは!
市ヶ谷整体院の野元です!
最近すっかり日本でも名前を知られるようになったエナジードリンク。 実は、海外では以前からエナジードリンク類への注意勧告が行われていました。リトアニアなど、18歳未満の子供にエナジードリンクの販売を禁止する法律を施行した国もあります。
エナジードリンクが危険視される原因は、成分に含まれるカフェインと過剰な糖分などです。
カフェインは風邪薬などにも含まれますから、いくら清涼飲料水だとは言っても、医薬品はもちろん、アルコール、その他のカフェイン飲料、などとの併用にも十分配慮する必要があると考えられます。
もちろん、エナジードリンクをたまに1本飲んだからといって、特段問題もないでしょう。カフェインには良い効果も多数あります。やはり、問題は多飲、度を超えた頻回摂取なのです。最近ではエナジードリンクとアルコールを混ぜたカクテルなどもあるようですが、アルコールを摂取するとカフェインを分解する能力が低下するため、これはお薦めできる飲み方とは思えません。
カフェインが入っていれば条件は同じはずですが、なかなかコーヒーや玉露をリットル単位で短時間にがぶ飲みする人は少ないかと思います。ですが、缶入りやペットボトルの清涼飲料水は、量が取りやすく、医薬品・医薬部外品でもないことから、コンビニなどでいくらでもいつでも購入できます。そういう点で過剰摂取が容易であることが問題視されているのです。もちろん日本では年齢制限もありませんから、小学生でも買うことができます。子供は、大人よりもずっとカフェインに敏感です。
日本と海外では含有成分も飲む量も違いますので同じ扱いはできませんが、単純に「なんとなく元気になりそうだから」と、飲み過ぎて良いものではないということは肝に銘じておきたいものです。