スタッフブログ

カレーで抗がん剤治療!?

こんにちは!

市ヶ谷整体院の野元です!

 

ここ2日間の晩御飯がカレーの野元です!

みんな大好きなカレー。

実は最近の研究でカレーの香辛料ターメリックとしても知られる「ウコン」の成分を利用し、がんの進行を大きく抑えることにマウスの実験で成功したとする研究が京都大学でまとめられました!


抗がん作用は以前から知られていたのですが効果を強める方法が開発されたそう。

この成分は「クルクミン」と呼ばれ、大腸がんや膵臓がんの患者に服用してもらう臨床試験が国内外で行われています。ただ、有効成分の大半が排せつされるため血液中の濃度が高まらず、効果があまり出ないという課題がありました。

 

そこで研究チームは排せつされにくく、体内で有効成分に変わるクルクミンの化合物を合成し、有効成分の血中濃度を従来の約1000倍に高めることに成功したとのこと。人の大腸がんを移植したマウス8匹に注射したところ、3週間後の腫瘍の大きさが、治療しない同数のマウスの半分以下に抑えられ目立った副作用もなかったそうです。

 

注射で投与する方法の安全性が実証されれば、抗がん剤に代わる新しい抗がん剤治療が生まれるかも..!?